関西学院大学・国際教育・協力センター 留学生日本茶体験

関西大学・国際教育・協力センター 留学生日本茶体験
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関西大学・国際教育・協力センター 留学生日本茶体験
留学生日本茶体験 身近なお茶をもっと楽しもう!
 留学生に日本のお茶についてのイベントのお話が関学国際教育・協力センターの阿部美恵子先生からありました。いろいろ検討の結果日本人にとって身近なお茶について学ぶイベントを実施することにしました。いわゆる茶道ではなく、家庭で飲む様々な種類のお茶の淹れ方のコツ、お茶に合うお菓子、お茶の香りと味を楽しみ、日本のお茶文化の精神を少しでも理解できる内容にしました。留学生が対象ですので文章もできる限り分かり易い内容に編集し漢字はフリガナを入れ、お茶の専門用語は英語で表記するなどの工夫をしたレジメにしました。私の講義時には担当の外国人職員が英語で説明するなど大学として万全の態勢をお取り頂きました。関学の教職員の方々にもお手伝いいただき全員参加型イベントにすることが出来ました。当初参加人数も心配していましたが約80人が参加し日本の茶文化を学び、留学生と日本人学生との国際交流もお茶を通じて行うことが出来ました。雨にもかかわらず一般学生、教職員の参加もいただき先生方から大変勉強になったとのお言葉もいただき、盛況のうちにイベントを終えることが出来ましたのも国際教育・協力センターの阿部先生をはじめセンターの教職員の皆様と経済学部の寺本益英先生のご協力とご支援いただいましたことを申し添えておきます。 2010年度特別イベント・日本茶体験
2010年度特別イベント・日本茶体験
2010年留学生WEEKスケジュール
2010年留学生WEEKスケジュール
日本茶体験イベントポスター
日本茶体験イベントポスター
外国の文化や習慣を関学にいながら異文化体験してみませんか!

■概要

日時 2010年6月15日(火曜日)午後4時~5時30分
場所 関西学院大学[西宮上ヶ原キャンパス]
留学生の国 アメリカ、ドイツ、インドネシア、ビルマ、イギリス、オーストラリア、ポーランド、フインランドなどの交換留学生。
参加の方々 日本の学生、関学の教職員、交換留学生の皆様。
参加人員 約80人

■日本茶体験アンケートの実施

Q.

質問

番茶、ほうじ茶、玄米茶、冷茶(上煎茶)、のうち一番おいしいと思ったお茶は・・

A.

結果

日本人学生は冷茶、玄米茶、番茶、ほうじ茶の順です。
留学生は玄米茶、番茶、ほうじ茶、冷茶の順です。
興味深いのは冷茶は留学生にはあまり人気がありません。冷茶が1番と答えた留学生2名のうち1名は子供の時に日本に住んでいるとのことなので冷茶は日本人向きなのですね。
多くの留学生は全部美味しいと言ってくれました。
要因 煎茶が他のお茶に比べ少し苦く感じること、お茶は温かいのが普通なので冷たい
お茶に違和感があると答えていました。

このアンケートに答えてくれた学生は半分以下でしたので、
ここでの結果は参考としてお考え下さい。

今日のイベントは日本の茶文化について留学生の知的好奇心を満たし想像以上に興味を 持ち積極的に話しかけて頂きました。学生の笑顔が思い出に残る素晴らしい1日でした。 日本茶体験レジメ
日本茶体験レジメ

■写真

会場の飾り付け 会場の飾り付け 会場の飾り付け
会場の飾り付け 会場の飾り付け 会場の飾り付け
会場の飾り付け
 
スタッフと打ち合わせ 参加の皆さん 講義のはじまり
スタッフと打ち合わせ
参加の皆さん
講義のはじまり
 
英語での説明   きめ細かい応対
英語での説明
きめ細かい応対
   
講義 講義 試飲の準備
講義
試飲の準備
 
スタッフのもてなしスタッフのもてなし
スタッフのもてなし
 
興味と関心と質問興味と関心と質問
興味と関心と質問興味と関心と質問
興味と関心と質問
 
試飲と交流 試飲と交流 試飲と交流
試飲と交流
 
日本茶体験のポスター   閉会
日本茶体験のポスター
閉会
   

■関連リンク

寺本益英の日記
(関西学院大学で日本経済史を担当する身辺雑記です)
→2010年6月15日 留学生WEEK日本茶体験プログラムby湯浅薫先生