マイ・ミニ焙炉の制作と京箒

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マイ・ミニ焙炉の制作と京箒
2月24日に奈良県茶業振興センターで行われた学習会「手もみ茶づくり」で使用したミニ焙炉を、地元の文人茶仲間の薮内高達斎(煎茶工芸作家)さんに制作をお願いし出来上がった「こだわりマイ・ミニ焙炉」です。構造は県茶業センターでお教え頂いたことを踏まえています。

手もみ茶を集めるときに使用する箒を何種類か柳川智史さんから頂きました。 この中に売茶翁の箒(復元品・サイズは不明)も掲載しています。箒の原点は天平(758年)に儀式用として使われていたと記録に残され、奈良の正倉院に「子日日利箒(ねのひのめとぎほうき)」という神事用の玉かざり箒(ほうき)があるようです。この再現の箒も入っています。どの箒か考えて下さい。 制作者は京箒・柳川智史さんです。柳川さんは箒の伝統技術を受け継ぎ次世代に伝える役目も担っています。

お二人とも煎茶工芸展に作品が入賞している方です。

[ミニ焙炉:2013年4月29日 京箒:2013年5月20日]