高山茶筌の里の茶筌師 久保左文(竹茗堂)氏をお尋ねしていろいろ茶筌の心をお教え頂きました。茶筌は日本の伝統文化である茶道に使われる伝統工芸品であり、見て綺麗で使いやすく耐久力があり衛生的でなければならない。このためには長年の経験と精神力に加え使う人の心になって造らなければ良い茶筌はできないと、そして伝統技術を細く永く伝承していく気持ちが大切と教わりました。「茶」と「茶筌」の究極の組み合わせと伝統に共通する「頑固までのこだわり」を感じました。氏は茶筌一筋に歩み茶筌の研究、師弟の育成、品質の優秀にも尽力され生駒商工会議所会頭として竹材工芸の町おこし振興などの幅広い活動もされています。 |
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次に竹茗堂の茶筌と従来から使っています茶筌で点て、一服(薄茶)をいただきました。抹茶(濃茶用)と茶碗は普段愛用していますものを使用し比較しました。
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縁あって、河内國平刀匠(奈良県無形文化財)邸を訪れ、中国茶・日本茶で来客をおもてなしすることによって、そして茶文化そのものについて、ご主人(刀匠)と奥様、並びにお嫁さんと深く語らう機会を得ました。同時に茶の美味しい淹れ方など、実技についてもお教えしています。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
お茶とお菓子。この二つの伝統文化に共通するキーワードは「頑固なこだわり」です。現代中国の家庭では茶を飲用し楽しむことが中心になり、茶果(菓子)や点心は茶館等が出すもになっています。一方日本では、禅宗文化から菓子と点心が茶と組み合わされ喫茶文化として広がり、茶の湯とともに発展しました。季節感を重視する日本の文化的伝統と合致した菓子は、「茶と共に菓子を食べる文化」として奈良町にある樫舎(かしや)の御干菓子や季節の和菓子をよく求めます。特に御干菓子は中国茶・日本茶のどちらにもよく合い、急の来客にも対応でき、外国に持参するお土産としても重宝しています。自信をもってお出しでき、「茶」と「お菓子」の絶妙な組み合わせにお客様の笑顔もこぼれます。ご主人の喜多さんは、素材と手間を惜しまない頑固なこだわりに裏打ちされた和菓子づくりに励まれています。新たなもてなしの誕生です。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
我家のリフォームをしました。私の家族は、今回のリフォームに際し、ただ空間と設備関係が新しくなればと念じ、各社に企画と見積もりを依頼したのです。その結果、宇治市のツキデ工務店だけが、家族の動線を重視して間取りの一部変更を提案し、素材に天然素材を使うなど、住みやすいを第一に考えた企画を出してくれ、私達のリフォームの概念を根本的に改めてくれました。工事期間中は、壁を壊すなど大変でしたが、今は家族がこの住空間で生活する楽しみを味わい、本当に良かったと感謝しています。 |
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