茶壺・茶葉料理・陶芸

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茶壺・茶葉料理・陶芸
茶壷のいろいろ
茶文化研究のため訪中、訪台のつどに珍しい茶壺、磁器の茶壺、紫砂壷、見て楽しい茶壺、実用的な茶壺、骨董的な茶壺を購入あるいは、中国の留学生、茶友などからお土産にいただいた茶壺、それぞれの茶壺にはいろんな思い出があり、その時々の記念です。私には自分と中国茶のかかわりの歴史でもあります。
実用的な紫砂壷磁器の茶壺見て楽しい茶壺
茶葉料理の楽しみ
茶葉を直接料理に使用し、その香りと味を生かし健康効果を考えて茶葉の特性にあった食材と組み合わせて作られる、身体に優しい料理です。盛り付けも茶葉とのテーマと創作があり嬉しい料理です。茶葉料理は日本人向きのアッサリした味付けで、大変美味しい料理です。
茶葉料理1
茶粉末を使った前菜
茶葉料理2
茶粉末を使った
肉と玉子詰めレンコン
茶葉料理3
スズキの揚げ物の
紅茶粉末掛け
茶葉料理4
緑茶粉末入
貝柱とハム野菜炒め
訪問地:
2006年6月27日に杭州の「和茶館」
 
2007年4月20日に上海の「秋萍茶宴館」
個人的にお付き合いのある陶芸家
陶芸の茶器類等は茶文化と密接な関係があります。

信楽焼(寸越窯・神山清子陶房/滋賀県甲賀市信楽町勅旨2202)
ご無沙汰をしている神山先生からお手紙をいただきました。先生の最近の様子が分かる資料が同封されていました。「体と心で共に生きる」のエッセイと「甲賀・陶芸の森・企画展の新聞記事です。
「体と心で共に生きる」のエッセイと「甲賀・陶芸の森・企画展の新聞記事 「体と心で共に生きる」のエッセイと「甲賀・陶芸の森・企画展の新聞記事 神山先生から普段に使って下さいとお皿をいただきました。 相変わらず忙しくされていることが分かります。先生はものに対しては手間を惜しまず時間をかけるもの作りが・・そうすることで無限の時間を超越した時に達成感を味わうことができるとおっしゃっています。数年前に8時間余りの茶話を時間の経過を忘れ話合ったことを思い出します。
今回神山先生から普段に使って下さいとお皿をいただきました。皿の裏側に「キ」のサイン・・清子先生の「キ」です。
最近はお互いに多忙で中々お会できませんが、双方が気の向いた時に出す手紙でのやり取りで近況は分かっています。
お茶を飲みながらお茶話を・・・時間をつくりお邪魔します。

お茶の友人として親交を結び先生のアトリエに訪れ茶文化について茶談義と美味しいお茶の淹れ方などを手ほどきなど教え、信楽自然釉などについてお教えいただいています。 神山清子先生は女性陶芸家の草分けであり、骨髄バンクの立ち上げに力を尽くし 独自な信楽自然釉を成功させ陶芸界に新風を吹き込み、神山先生の生涯活動が映画化(全国上映/映画名「火火(ひび)」)され、その活動は映画、新聞、テレビなど幅広く展開されています。
*信楽焼とは…日本六古窯の一つと称される信楽焼は奈良時代中期天平14年(742年)聖武天皇が造営したのがはじまりとされている焼き物。
神山清子先生 映画「火火」神山清子先生と私神山清子先生より頂いた湯のみ

地元の窯元赤膚焼(赤膚焼・正人窯/奈良市赤膚町1051-2)
私は、自分のお茶の時間を楽しむため赤膚焼の大塩正巳さん(八代目正人大塩正義先生のご子息)にお願いし作っていただいたオリジナル茶器を使って、お茶と茶器が一体になれるようアトリエによく遊びにいき茶談義をします。私の場合、大塩正巳さんを通じいろんな関係の方と知り合え、新しい視野が広がり楽しいです。
大塩正巳さんと私大塩正巳さん工房大塩正巳さん作品 オリジナル茶器

広島市ニヶ城山麓に志野仕様の窯/有本空玄先生
「志野特有の柔らかい表情を感じていただければと」有本先生の言葉。2008年11月1日に「あきしの有本空玄作陶展」・奈良ホテルで開かれました。また、作陶展においてお出しする「お茶」の美味しい淹れ方の指導をさせていただきました。