本の出版と論文

薫東庵
薫東庵コンテンツ

各コンテンツは、タイトルをクリックすると出てきます。再度クリックして頂くと、閉じます。

本の出版と論文
著作第二弾「中国茶浪漫紀行」
自ら各文化の暮らしの中で「茶」がどう変化していったかを
実感して頂く新しいスタイルの本です。
 日本茶のふるさとである中国茶の生い立ちを理解し、そして向かい合ったとき、私の経験とロマンとから生まれたこの本は、きっと皆様のお役に立ち、茶文化の神髄を感じて頂けるものであると信じています。本書は、中国茶の主なことがらを全て網羅し、中国語の専門用語には「よみがな」を記載しました。「水を選ぶ」では各種の水でお茶を淹れ試飲し、中国茶の国家資格のこと、そのひとつである「茶藝」では自身の体験に基づき解説、「評茶」では審評記録の用語にも中国語表記を加えより実践に臨む感覚を体感できるようにしました。さらに中国茶文化等の推移を早わかり表に作成、茶文化の編纂が一目で分かるよう工夫を凝らし、各時代の文化がそれぞれ、茶葉の形状・茶器・茶菓子・製法・飲み方などに対してどのような影響を与え進化発展していったかを考察、中国茶文化の相互の繋がりをあらゆる角度から個々の事例を交えながら再検証しました。またそれぞれの時代に思考を巡らし易いよう、図解・写真・地図・参考などを要所に配置し体系的に探求が容易にできるように取りまとめました。さらに日本茶・紅茶との関連にも触れるなど、自ら各時代の事柄を疑似体感し、各文化の暮らしの中で茶がどう変化していったかを実感して頂く新しいスタイルの本です。
著作第二弾 中国茶浪漫紀行
2010年12月17日
初版第1刷発売

定価:1,500円+税

amazonで購入
・著 者:湯浅 薫
・発 行:牧歌舎
・発 売:星雲社
・ISBNコード :
 978-4-434-15266-5 C0076
 
中国茶および中国茶文化のことを気軽に、きちんと基本知識を知りたい方に
 最近は中国茶についての本もいろいろと発行されていますが、その多くは専門的な本か、写真が中心のもの、茶館やお茶販売店の紹介が中心の本、またはコラム風の本のように思われます。中国茶および中国茶文化のことを気軽に…とはいえ基本知識をきちんと知りたい方に向いた本がありません。私自身が中国茶の資格を取るために準備をはじめた際、わかりやすい本の必要性を痛感しました。この本は中国茶について、広く浅く、わかりやすく、ポイントを覚えやすいコンパクトなものになるよう、また日本の茶文化との関連についても工夫しました。
中国茶の国家資格についても紹介しましたので、必要な知識の要点をまとめたガイドブックにもなっています。

中国茶資格取得についての体験を生かし、主要茶葉と水色・茶種の等級比較のカラー写真などを掲載、中国の用語にはすべて「ふりがな」を表記、要所にコラム・写真・作図・参考・重要項目・年表などを盛り込み、読む、見る、理解する編集と楽しみを追求した内容になっています。日本茶インストラクター協会・奈良県支部副支部長・日本茶インストラクターが書いたこの本を通じて、日本茶のふるさとである中国茶を身近に知ることにより、お茶の文化の原点をご理解頂ければと思っています。
【増刷版はさらにわかりやすく、楽しく、充実した内容に進化しました】

基礎知識から茶藝師資格まで もっと知りたい中国茶の世界
2008年9月12日
 2版第1刷発売
2008年3月31日
 初版第1刷

定価:1,200円+税

amazonで購入
・著 者:湯浅 薫
・発 行:牧歌舎
・発 売:星雲社
・ISBNコード :
 978-4-434-11848-7 C0076
社団法人 日本図書館協会の選定図書に決定
2014 第13届国際茶文化検討会(中国・貴州省)に論文を提出、採用され論文集「盛世興茶・浙江人民出版社発行」として出版されました。
盛世興茶2014 第13届国際茶文化検討会(中国・貴州省)に論文を提出、採用され論文集「盛世興茶・浙江人民出版社発行」として出版されました。
中国語論文テーマ
「扩大中国茶的消费及推进中国茶文化扎根于日本」


NPO法人日本茶インストラクター協会会報「茶論」に掲載
茶論 No.492014年1月発行 茶論 新春号 No.49
唐代『茶経』の茶の再現をめざす
〜千二百年前の茶道具を復元〜(下)




NPO法人日本茶インストラクター協会会報「茶論」に掲載
茶論 No.482013年10月発行 茶論 蔵出し号 No.48
唐代『茶経』の茶の再現をめざす
〜千二百年前の茶道具を復元〜(上)




「第10期国際茶文化シンポジウム」に論文を提出、採用され論文集として出版されました。
中国国際茶文化研究会主催の「第10回国際茶文化シンポジウム」に論文を提出。論文集として採用されました。
「第10回国際茶文化シンポジウム」と「第1回陸羽茶文化節」は2008年5月28日から31日まで、中国淅江省湖州(長興)で開かれました。
「第10回国際茶文化シンポジウム」に提出していました論文が審査の結果、採用されました。論文は論文集に掲載し中国において出版されました。
・論文テーマ:世界各地の茶文化
・タイトル:「中国と日本の喫茶における菓子について」
・PDFファイルでご覧いただけます。
中国語版・論文
日本語版・論文
出版記念パーティ
親しい友人達が奈良町の「旬彩ひより」で出版パーティを催して頂き感激・・楽しいひと時でした。
【2008年6月7日】