張莉穎先生といく!杭州・武夷山における中国茶視察

中国・浙江省 安吉白茶工場訪問
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張莉穎先生といく!杭州・武夷山における中国茶視察
6月8日 日本 → 上海経由 → 杭州
6月9日 浙江省・静岡県2012年緑茶博覧会視察
 
 
 
 
   
 
麗景茗香(リージンミンシアン)で張莉穎先生の茶藝トレーニング
 
 
 
青藤茶館で茶藝観賞と好みのお茶を注文
 
 
6月10日 武夷山駅到着
 
〜 武夷岩茶の視察 〜
大紅袍原木の視察
 
 
 
茶藝館視察
 
   
 
九曲渓いかだ下り
 
 
 
武夷山市北斗岩茶研究所―陳徳華先生(元武夷山茶葉研究所所長)

国に認定されている大紅袍は6本である。

 
 
 
 
   
 
6月11日 中華武夷茶搏園見学(国家級無形文化遺産施設

武夷岩茶の伝統手工製茶技芸などを展示

 
 
 
遇林亭(建窯)の遺跡見学(宋代の窯)
 
福建武夷山国家級自然保護区国家公益林区
   
 
〜 正山小種(ラプサン・スーチョン)の里を訪れる 〜
1.武夷山市桐木駿徳茶場―梁駿徳先生視察

伝統製法の特級正山小種の試飲(龍眼の実と松の煙の合わされた香り)
茶の価格:金駿眉1斤12800元・正山小種1斤1200元

 
 
 
2.正山堂(正山茶業研究所)-江元勛先生

正山は地名(武夷山)小種は量が少なさ。400年前に正山小種を初めて作った。一芯二葉で作る一煎目は松の香り二煎目は龍眼の香りと言われている。 茶の価格:金駿眉1斤9800元・正山小種特級750元。

 
 
 
 
3.瑞泉茶楼(瑞泉・大紅袍茶博物館)-黄聖輝・黄聖亮の両先生

政府関係の茶接待所にも使用される
岩茶の香り:1番目=果香・熟香。2番目=花香。3番目=清香。4番目=雑香。
*特級レベルは醇厚と表す。

 
 
 
   
 
〜 6月12日 武夷岩茶の視察  〜
1.武夷山市琪明茶葉科学研究所―王順明先生(元武夷山茶葉研究所所長)

岩茶の特質:耐泡・耐存・耐焙。
【製法の違い】

  1. 伝統製法=後味に甘味と香りが残る
  2. 現代製法=初めに味と香りがでる。
武夷風景区で作られた岩茶には「岩韻」がある(口の中で3回味が変化する)
「岩韻は生態地域の味、個性である。」
茶の価格:特級肉桂1斤 800元・水金亀・鉄羅漢・白鶏冠1斤 1200元

 
 
 
 
 
 
 
2.武夷山市岩上茶葉研究所―劉国英先生

岩茶のランクを決めるのは「香りと味」外観はランクは関係ない
正岩茶は農薬を使わない。伝統的大紅袍は重い、市場を広げるには軽いものが良い。軽い蘭の香りとミルクの香りが良い香り

 
 
 
 
 
 
3.道清茶科―隆興明さん
 
 
6月13日 上海→日本
(注):視察における記載事項は通訳の翻訳を聞き取り主な個所の一部を紹介しました。